「遺言書って、いつ書けばいいの?」
「まだ元気だから、今は早い気がする…」
「体調が悪くなってからでも間に合う?」
このようなご相談をよくいただきます。
結論から言うと、
遺言書を書くベストなタイミングは“元気な今”です。
今回は、なぜ“今”なのか、その理由を分かりやすく解説します。
遺言書はいつでも書けるわけではありません
遺言書を作成するには、**判断能力(意思能力)**が必要です。
もし認知症などで判断能力が低下してしまうと、
有効な遺言書を作ることができなくなります。
実際に、
- 「病院に入院してから急いで作ろうとした」
- 「認知症と診断されてしまった」
というケースでは、作成が難しくなることもあります。
だからこそ、
元気で冷静に判断できるうちに準備しておくことが重要なのです。
ベストなタイミング① 子どもが独立したとき
子どもが成人し、家庭を持ったタイミングは一つの節目です。
- 財産の全体像が見えてきた
- 今後の生活設計が固まってきた
- 夫婦の将来を考える余裕ができた
こうした時期は、遺言書を検討する良い機会です。
ベストなタイミング② 配偶者を守りたいと思ったとき
特に子どもがいないご夫婦の場合、遺言書はとても重要です。
遺言書がないと、配偶者だけでなく、
亡くなった方の兄弟姉妹も相続人になります。
「すべて妻(夫)に残したい」
そう思ったときが、まさにベストなタイミングです。
ベストなタイミング③ 家族関係に変化があったとき
- 再婚した
- 孫が生まれた
- 不動産を購入した
- 会社を設立した
- 介護をしてくれる子がいる
家族や財産に変化があったときは、
将来の相続を見直す良い機会です。
遺言書は一度作ったら終わりではなく、
何度でも書き直すことができます。
まずは一度作っておくことが大切です。
「まだ早い」は本当?
60代、70代で作成される方が多いですが、
最近では50代で準備される方も増えています。
理由はシンプルです。
✅ 子どもに迷惑をかけたくない
✅ 相続でもめてほしくない
✅ 自分の意思をきちんと残したい
遺言書は「死の準備」ではなく、
家族への思いやりの準備です。
遺言書を作らなかった場合どうなる?
遺言書がない場合、相続人全員で「遺産分割協議」を行う必要があります。
その結果、
- 話し合いがまとまらない
- 感情的な対立が起きる
- 家庭裁判所での調停になる
というケースも珍しくありません。
「うちは仲がいいから大丈夫」と思っていても、
実際にトラブルになるご家庭は少なくないのです。
公正証書遺言という選択肢
確実性を重視するなら、公正証書遺言がおすすめです。
- 公証人が作成
- 原本が公証役場に保管される
- 形式不備で無効になるリスクが低い
- 家庭裁判所の検認が不要
安心して将来を任せられる方法です。
迷ったら、まずはご相談ください
遺言書を書くタイミングに「早すぎる」はあっても、
「遅すぎる」は取り返しがつきません。
・自分の場合は必要なのか?
・どの方式がいいのか?
・費用はどのくらいかかるのか?
一人で悩まず、専門家に相談することで明確になります。
松浦正樹行政書士法務事務所がサポートいたします
松浦正樹行政書士法務事務所では、
- 遺言書作成のご相談
- 公正証書遺言作成のフルサポート
- 自筆証書遺言のチェック
- 相続トラブル予防のアドバイス
を丁寧に行っております。
「まだ作ると決めたわけではない」
「話だけ聞いてみたい」
その段階でも大丈夫です。
将来の安心は、今日の一歩から始まります。
どうぞお気軽に
松浦正樹行政書士法務事務所までお問い合わせください。

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